ニューヨーク着いて1週間が経ちました。いろいろなショーを拝見しています。
まずは、タップシティー(ニューヨークで年に1度開催されるタップ祭)の「Tap&Songs」。主催者のトニーワグがたくさん歌っていました。タップダンサーのリンシュワブも歌っていたのも驚きました。日本人では熊谷和徳さんもソロで踊っていました。個人的にはカズさんのタップが1番素晴らしかったです。
そしてセビオングローバーの「OM」。ジョンコルトレーンのOMは私が大好きなので、とてもワクワクして聞きに行きました。舞台は蝋燭、先人のタップダンサーの写真、Love SupremeのLPなどが置いてありました。お経が流れる中でタップを踏んだり、パルスがある曲(曲といっていいのか)は無い内容でした。全てCD(?)を流した上で踊る形で、セッションや、生音はない形。セビオンが日頃先人の想いを胸に表現していきたいという想いがしっかり伝わってくる作品でした。盛り上げる場面もあえて作らず、全て出たとこ勝負。振付を踊る場面もありましたが、むしろいらなかったかなとも思いました。
そして、Will Vinson @55bar、クレジットあとでちゃんとチェックしようと思ったら、もうHPでは消去されていて誰が誰だかわからないですが、、、、泣。ウィルの攻撃的なブローも好きでしたし、曲が面白かったです。変拍子の曲多し。10時からスタートのセットにー、10時ギリギリ慌てて入店したら、ミュージシャンはピアニストしかいなくて、お店の人に、今日ライヴあるのか聞いたら、「I hope so, but nobody here yet」って言われたのに驚愕でした。ちなみにここのお店の時計はミュージシャンタイムになっていて、15分進んでいる。ミュージシャンが遅れて入ってくることが多いので、わざと進めているそうです。そしてFred Hersch Trio @ Village Vanduard 。Fred Hersch(pf),John Hebert(b), Eric McPherson(ds)フレッドのクラシカルなフレーズも凄かった。変だけど綺麗で、詩みたいでした。本みたい。そしてエリックのドラミングが表情豊かで、とても好きでした。この人からすげーピンクのオーラ出てる!(抽象的ですいません)。ジョンのソロも、優しい人柄がわかるような音で、とても良かったです。
沢山色んな物観れているのは感激ですが、練習場所を確保しておらず、家の目の前が公園なので、そこで練習できるか、今日はチェックしてきます。